2013年1月18日金曜日

Roland DG STIKA SV-8を使用したステッカー制作のチュートリアル

1.PC-カッティングマシンの接続
PCにドライバをインストールし、ドライバの指示に従って専用USBケーブルでカッティングマシンとPCを接続します。
ドライバおよび付属ソフトの動作のためのシステム条件は、Windowsの場合、Windows 98 SE/Me/2000/XP。Macintoshの場合はMac OS 9以降(Adobe Illustrator 9/10/CSが正常に動作する環境であること)となっています。

2.カッティングデータを作る
付属ソフトの「Roland CutStudio®」を使い、 文字や図形を組み合わせてデータを作ります。
「Roland CutStudio®」では文字の入力や基本図形の制作、ベジェ曲線を使っての図形制作などを行うことができます。

BMP/JPGファイルを読み込み、輪郭データからカッティングデータを制作することもできます。BMP/JPGファイルからカッティングデータを制作する場合、輪郭を抽出しやすいよう、連続階調を含まない白黒2値画像を用意しましょう。

また、解像度は300dpi(紙面印刷用データ大)程度を目安に制作すると、きれいにカッティングすることができます。


MacOSでデータを制作する場合、「Adobe Illustrator」のプラグインとしてカッティングガイドを使用することができます。








また、Roland CutStudio®に直接Adobe Illustratorのaiファイルを読み込ませることもできます。aiファイルはAdobe Illustrator ver.8のファイルのみ読み込むことができます。


カッティングマシンは図形のアウトラインを認識してカッティングしますので、画像の上では重なって一つのオブジェクトに見えていても、内部に図形同士の個々のアウトラインなどがある場合、そのラインもカッティングされてしまいます。複数の図形を組み合わせて一つのオブジェクトを作る場合は、図形の重なりの部分がカッティングされないよう、結合してからカッティングしましょう。

オブジェクトの一番外側のアウトラインを複製し、3px分程度拡大した物をオブジェクトの外側に配置しておくと、カッティング後にシートの不要部分をはがす作業がスムーズになります。

stika SV-8の場合、使用できるシート幅は200mm〜215mmですが、カット範囲幅は中央160mmの部分のみですので、データ制作時は横幅160mmに収まるようにし、左右に余白を20mmほど設け、合計で幅200mm程度になるようにします。




3.シートのセッティング
シートのセッティングはマシンの電源を切った状態で行います。
シート送りシャフトの右端についているシートアジャストレバーでシート送りシャフトを持ち上げ、カッタープロテクタとシート送りシャフトの間にシートを挟み込み、本体のガイドラインとシートの左端が平行になるように、本体左手側にあるシート送りノブでシートの角度や位置を調節します。シート上端の位置は、カッターシャフトの真下に位置合わせのためのガイドラインがあるので、そのラインに平行になるように合わせます。
角度などの調整が終わったら、シートアジャストレバーを戻し、シートを固定します。



stika SV-8の場合、幅200mm~215mm、長さ1100mm以下、シート部分の厚みが0.1mm以下、台紙を含めた厚さ0.3mm以下の塩化ビニールシートが使用できます。データ制作時はカッティング範囲などを考慮し、左右20mm、上下30mmほど余白を取るようにしましょう。


カッターの刃先量は、刃先量=シート部分の厚み+台紙の厚み/2 の寸法を目安に調整します。
カッティングした際に、台紙にうっすらと線が入る状態が最適です。これより刃先量が多いと、カッティングの際に台紙やカッタープロテクタに刃先が当たり、刃先やカッタープロテクタの消耗を早めます。

4.カッティング

本体右側面にある電源ボタンを押し、電源をオンにします。カッティングキャリッジが左端まで動いたあと、電源ランプが点滅から点灯に変わると本体側の準備は完了です。


Roland CutStudio®のメニューから[カット]を選択し、設定ダイアログのプリンタ名にSV-8を選択します。


プロパティからカッティング範囲の調整ができます。デフォルトではA4サイズのカッティング範囲が指定されているので、図形の縦の寸法がA4以上の大きさの場合はカッティング範囲を調整しましょう。これをしなかった場合、指定されたカッティング範囲のみがカットされ、カッティング範囲からはみ出している部分はカットされません。


カットダイアログに戻り、[OK]ボタンをクリックすると、カッティングが開始されます。


カッティングが終了し、カッティングキャリッジが左端に移動したら電源ボタンを押し、本体の電源をオフにします。
電源ランプが消えていることを確認し、シート送りノブを回してシートを取り外します。


カッティングの途中で本体の電源をオフにすると、カットを中断することができます。ただし、一時停止/停止した部分から再開することはできません。

本体の電源ランプが点灯している状態で、電源ボタンを2秒以上長押しすると、テストカットモードになります。刃先量の調節などを行う時に利用します。

5.シートを貼る
カッティングされたシートの不要な部分を剥がします。細かい図案は先の細いピンセットや針などを使うと作業がスムーズに進みます。この他にカッターナイフやデザインナイフなど、クラフト作業に必要な道具を用意しましょう。


不要部分を剥がし終わったら、アプリケーションシート(転写用シート)に転写します。
アプリケーションシートは粘着力、シート素材によって数種類販売されています。用途によって選択してください。
強粘着力のシートを使用する場合、貼付ける物によっては塗装が剥がれる場合があります。


貼付ける対象になる面をよく拭き、油分やほこりを取り除きます。
対象面にアプリケーションシートごとシートを貼付け、上から押し付けます。この時、スキージなどを使用するとシートをきれいに貼ることができます。


対象面にシートが貼り付いたことを確認して、アプリケーションシートをゆっくり剥がします。細かい図案の場合はアプリケーションシートごと剥がれてしまうことがあるので注意して作業しましょう。


シートと貼り付け面の間に空気が入って気泡ができてしまった場合は、針で気泡を潰し、空気を押し出してシートを密着させます。



シートによって、屋外用や屋内用、耐用年数の長短などがありますので、用途によって選びましょう。

 Roland DG STIKA製品ページ
http://www.rolanddg.co.jp/product/cutting/cutting/sv-15_12_8.html

 Roland DG STIKA特設サイト
http://www.rolanddg.co.jp/stika/index.html


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